こころゆったりルームとは(グリーフケアの部屋）

こころゆったりルームは喪失体験から起こるこころの哀しみのケア・サポートのお部屋です。

自死遺族の方、大切な人やペットとのお別れ、死別、離職、離婚など。喪失体験からくる哀しみは、こころに大きな衝撃をあたえ時に強いストレスが長期にわたり続いてしまう事もあります。

どうしたらよいかわからず苦しい、ずっと本当の気持ちを言えなかった、

時間がたってしまって話しずらい、話すのが怖い、

でも、誰かに聞いてほしい、本当はずっと聞いてほしかった、

様々な思いを一人で抱えこまず、信頼できる誰かに話してみることで、こころの整理や少しずつの良い変化が起きてくる事もあるかもしれません。

こころゆったりルームではどんなお話でも大丈夫です。

あなたのお気持のままにお話ください。

少しだけ楽しみを見つけてみたい、何かやってみたいという段階の時には

パステルで簡単に素敵な絵が描けるパステルシャインアートやお香づくりなど、

集中して一つの作品をつくることで、ちょっとしたここちよい達成感にもなります。

〇少し話をしながら製作をしたい　　　

〇制作だけに集中したい
　
〇話だけ聴いてほしい　　　　　　　　

〇話や制作を楽しみたい

その時のお気持ちでご相談ください。

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「グリーフケア」とは

喪失体験からくる悲しみを抱えた方に、

こころを寄せて寄り添い、悲しみから立ち直れるよう

ケア・サポートしていく事をグリーフケアといいます。

生きていると、大切な人との別れ

(家族や友人やペット）や事柄との別れ(離別、退職）など　

さまざまな「別れ」を経験するのではないでしょうか。

そのような時こころは、哀しみ・孤独・喪失感

絶望感・混乱・怒り・自責の念など

様々な感情があふれ今までのような日常生活を

送れなくなることや下記のような状態気持ちになることがあります。

○誰にも話せなくて辛い

○いつものように動けない

○本当は辛いけど笑顔で頑張らなければと我慢をしすぎる

○いつまでも哀しんでいる事はおかしいのでは

○これからどうなってしまうのだろう

○楽しかった思い出を話したい、家族には話せない

○会いたい、苦しい、もっとこうしていたらよかった・・・

○自分は幸せになってはいけないのでは

○我慢しすぎて自分の感情がわからなくなっている

○だるい・食欲がない・眠れない

このような喪失体験からくる悲嘆や状態を

「グリーフ」といいます。

グリーフは自然な反応で誰しもおこりうることです。

様々な思いを閉じ込めていたり、溢れだしている時

感じていることを思いのままに話したり

安心できる居場所や繋がりをもつことで

何かの気づきや、少しずつの変化があるかもしれません。

泣いても大丈夫。話さなくても大丈夫。

ありのままのお気持ちでお過ごしください。